見方1つで全てが変わる。

Attitude of Gratitude...

~日常の中で習慣的に感謝する気持ちを表現すること~


感謝の気持ちを持つことは、健康にも、睡眠の質の向上にも、心にも、

生活の豊かさにも・・・

そして人間関係にもとても良い効果をもたらすと言われています。


でもこの感謝の気持ちって人生のピンチの真っ只中にいる時は、全く感じられなくなる。笑

例えば、仕事でトラブル満載のストレスまみれの時とか、

誰かに傷つくようなことを言われて(あるいはされて)とか、

疲れまくってぐったりな時とか、まぁいろいろ。

同じようにそんな経験あるんじゃないでしょうか?

少なくとも自分はそう。


今までを振り返ると、どんなに辛い経験でも

人として学んで成長して、そして自分自身を癒していくために、

その時の自分には必要な経験だった。

それがなかったら今の僕はいない。

でもその最悪だと思える状況、感情の真っ只中にいる時は、

怒り、悲しみ、後悔、悔しさ、自分ってかわいそう。。。

もういろんな感情がいっぱいで、


「そんな時に感謝!?やってられるかアホー!」


ってなる。笑


でも感謝の気持ち1つで見方が変わるのはほんとの話し。

人生のピンチの時だけじゃなくて、日常生活の小さいことも同じことが言える。

会社でいつも自分にストレスを与えてくるネガティブなあの人とか、

急いで車を運転している時に、前に割り込みしてきた車とか、

満員電車の中で足を踏まれて謝罪もされない時とか、

脱いだら脱ぎっぱなし、髪が落ちていても拾わない旦那さんとか。笑

そうやって、自分の気分を乱すような小さいことに僕たちは

意識を持っていかれる癖があるから感謝の気持ちが大事なのは

わかっているんだけど、忘れがち。

でも思考の癖を直していくってのはとても難しい。

思考の癖そのものが自分の性格や、表情、生活にそのまま出ているから。

いつもネガティブなことにフォーカスしていると、脳にその回路ができてくる。

それが習慣(癖)となる。

でもね、脳には変わる力がある。

日常の中のささいなことに感謝をする気持ちを日頃から持つようにして、

少しずつ少しずつ脳に新しい回路を作っていってあげることができる。

そうすると、ネガティブなことにフォーカスする古い回路が少しずつ薄くなっていって、

新しい回路が脳に出来上がる。


ある日、デートの約束をしていたカップルがいた。

意図せず、彼女さんは彼氏さんを予定よりも大幅に待たせてしまうことになった。

すごく申し訳ない気持ちと、さすがに怒られるんじゃないか・・・・

と冷や汗をかきながら恐る恐る彼の待っている場所へ行った。

「待たせてしまって、ごめんなさい。。。」

と言ったら彼は、

「全然待ってないよ!待っている時間もデートの時間の1つだからね。」

と言ったそう。

......oh my Gosh!!!!!!! lol


どんな時にも「今」ここにある現実に感謝していく。

見方を変えれば、全てが変わっていく。

って最近、本当にそう思う。


shun


Shun Oshima

マインドフルネス指導者 l フォトグラファー 12歳の時に訪れたイギリスをきっかけにカメラに触れるようになる。 フリーで写真家としてヨガやウェディング、イベント、ポートレート、風景など様々なジャンルの撮影をこなす。 また、全国でカメラワークショップも開催。 その他、マインドフルネス指導者としても活動に取り組む。

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Shun Oshima

マインドフルネス指導者&フォトグラファーとして活動中。

■マインドフルネスインストラクターとして
脳科学や心理学、生理学、禅といった様々な分野を通して、マインドフルネスを学び日本国内にてパーソナルレッスンを中心にその人に応じたオーダーメイド型のレッスンを展開。
また不定期にグループレッスンも開催しており、
マインドフルネスを1人でも多くの人に伝えることで、
日々の息苦しさや、その人が持っている目標(ビジョン)の達成のサポートに取り組んでいる。

■フォトグラファーとして
ウェディングや風景、ポートレート