ヨガで自分に流れる時間を知る

You TubeやDVDとかで簡単にヨガができる時代、家でヨガをする人も多いと思いますが、

僕含め、経験が浅い方は慣れるまではスタジオに行ってヨガクラスを受ける方がいいし、その方が好き。

あとは基本的に怠け者で自分に甘いので、1人だと続かないことも・・・笑

でも瞑想やマインドフルネスは続いてるな~。

あとはスタジオに行くことでその時に同じ時間、空間を共有している

他の誰かと繋がれるのもメリット。

(僕はほとんどマンツーマンですが。笑)

ヨガをしていると、普段いかに自分の身体を最大限に活かせていないかが分かる。

身体の硬さはもちろんのこと、頭のてっぺんから、関節、指先まで・・・。

僕も最初の頃もそうだったのですが、

「身体硬いし、あの人みたいなアーサナ(ポーズ)ができない」というのをよく耳にするし、言う。笑

でも、ヨガを通して僕が感じたことは、声を大にして言いたい!

ヨガは人と比べるものではない!ということ。

ヨガを何十年やっている人が横で逆立ちのポーズをしていたって、

やらなくてもいいし、できなくてもいいし。

イントラの教えているアーサナがその日の気分と違ったら、チャイルドポーズをすればいい。

最初は周りの人の目が気になるかもしれない。

でも取り組んでいるうちに、人と比べることをしなくなる。

ヨガや瞑想を通して自分のペースや身体の中に流れている時間の感覚が分かるようになる。

そして、それはヨガ以外の時間でも同じであって

人と比べずに、自分のペースで人生を進んでいけるようになる。

ヨガをちゃんとやり始めてまだ2ヶ月ほど。

ヘッドスタンドとかハンドスタンドとか、難しいポーズを練習したいとはまだ思えない。笑

今はただただ、ヨガや瞑想を出来ることが嬉しく、それだけで心地よい。

「やりたい」と思った時が吉日。

早い、遅いは関係なく、その人のペース。

僕たちの生きているこの時代、便利になっている部分もあるが情報量がとにかく多い。

「~はいい、~は悪い、~すべきだ、~するとモテる!子どもの育て方・・・」

もちろん情報量が多いのは良いこともあるけど、その多さに疲れることもある。

そんな時に自分のペース自分の欲しいものがちゃんと分かっていないと、

「あれもしたい!これもしたい!あの人が言ってるから!あの人がやってるから!」

と情報や人、そして感情に流されてしまう。。

例えば、1日10分の瞑想をやっていて、誰かに

「10分じゃなくて30分しないと意味ないよ!」って言われても、

「教えてくれてありがとう!でも、今は毎日の10分を楽しんでいるからいい。」

といえる強さを持とう。

自分のペースがあるように、相手にも相手のペースがある。

子どもの成長スピードにも子どもそれぞれのペースがあるから、

比べることなんてしないでいいし、

パートナーや友達を、自分のペースに巻き込んで「こうしたほうがいいよ」と押し付けることはしない。

(この辺の匙加減が難しいけれど、アドバイスを求められたなら別ね!)

これを話すと一見、協調性がない。と思えるかもしれないけれど、それとはまた違う。

自分のペースを知って、相手のペースを尊重する。そんな人になりたい。

どんなペースでも、今、人生のその地点にいる、

今の自分たちはそれでパーフェクト(十分)なんです!

Shun Oshima

マインドフルネス指導者 l フォトグラファー 12歳の時に訪れたイギリスをきっかけにカメラに触れるようになる。 フリーで写真家としてヨガやウェディング、イベント、ポートレート、風景など様々なジャンルの撮影をこなす。 また、全国でカメラワークショップも開催。 その他、マインドフルネス指導者としても活動に取り組む。

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Shun Oshima

マインドフルネス指導者&フォトグラファーとして活動中。

■マインドフルネスインストラクターとして
脳科学や心理学、生理学、禅といった様々な分野を通して、マインドフルネスを学び日本国内にてパーソナルレッスンを中心にその人に応じたオーダーメイド型のレッスンを展開。
また不定期にグループレッスンも開催しており、
マインドフルネスを1人でも多くの人に伝えることで、
日々の息苦しさや、その人が持っている目標(ビジョン)の達成のサポートに取り組んでいる。

■フォトグラファーとして
ウェディングや風景、ポートレート