圧迫面接

学生にとっては就活シーズン真っ只中。
そして、自民党政権に変わってから、転職市場も少しずつではありますが、
活性化しつつあり、企業も雇用に意欲的な所も見られてきました。

このシーズンになると、学生同士の就活話しでよく出てくるキーワードが、

「圧迫面接」

「圧迫面接、イヤだよね~」が通例。

「圧迫面接、超嬉しいんだけど!!」と言うあなた。
あなたは、究極のドMに認定します\( ´ ー ` )/

先日にも、Yahoo!のトップニュースで圧迫面接について取り上げられていました。

■就活「圧迫面接」の真意とは?
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130303-00000539-san-bus_all

だいたいがストレス耐性を確かめるための、1つの手法です。
社会に出れば、学生時代では決して味わえない、理不尽さや嫌なことが多くあります。
また、学生時代は付き合う人を選ぶことが出来ましたが、社会に出ればそれがなかなか出来ません。

僕自身も学生時代は、この圧迫面接を何度か経験しましたし、転職の時もありました。
学生時代の時は、最初はもうほんとに嫌でイヤで、心が折れた事もありましたが、
ある程度、数をこなしてると案外平気になったりします。

なので、転職活動の時は圧迫面接があっても、常に笑顔でいました。
(どちらかと言うとニヤニヤかな←)

まだ学生さんって、社会を知らないから、
社会のいろんな辛いこと、目を背けたくなるようなことに犯されていない、純粋で尊いものだと思います。

だから、そういう状況(圧迫面接)に出くわした時、どうしたらいいか分らないのは当然だと思うんです。

ましてや、嫌な人や悪い大人に出くわす確立も学生時代は少ないわけで。
(中には例外もいますけど)

そんなこんなで、圧迫面接の対策と言うか、対処と言うか、何かアドバイス出来ないかなー
と思って、色々考えてたら、今朝ICT教育研究所、所長の茂木さんのエントリーが非常に参考になったので、引用させて頂きます。


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圧迫面接とは:
受験者に対し面接官が徹底的に否定的な質問や態度を取り、
会社内外で起こるいろいろなストレスに耐性があるかどうかを調べる事を目的としています。
ストレス耐性は社会人としての重要な要素との考えに基づき、
圧迫面接を行う企業が存在します。

✔ 「人事部」あるいは、「採用決定権のある人」が圧迫面接をする会社には、就職すべきではありません。

理由1
そもそも圧迫面接で総合的なストレス耐性を見抜くことは難しいのです。
社会で生きて行く上でストレスは避けては通れないのは事実です。
しかし、ストレスには、いろいろな原因があり、
相手に否定的な事を言われた事が唯一の原因ではないのです。
不幸な出来事に因るもの、人間関係、金銭的原因、病気などもそうでしょう。
そういったことにも気付かず、あるいは無視し、
圧迫面接を行う企業は、視野が狭いと言わざるを得ません。


理由2
圧迫面接は、社会人としてのストレス耐性を見るという面で一見、
理にかなっているようにも思えますが、実際は、
就職後そういったストレスに耐えきれず、
すぐ辞めてしまう人を採用しないために行われています
。こういった考えは、会社の利益を人材に優先させることを意味しています。
人材育成といった考えが根底にない企業と言えます。

理由3
圧迫面接時には受検者側からの質問はほぼ許されていない、
あるいは質問できる雰囲気ではありません。
つまり会社があなたを雇ってやっているという態度なわけです。
会社経営は、従業員の頑張りにより成り立っているので、
会社と従業員は対等な立場なはずです。
質問すら許されない企業には、就職すべきではありません。


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会社のネームバリューや給与だけ考えて就職すると長い人生、必ず後悔する時が来ます。
自分にとって何が一番大切か見つめ直し、社会人としての第一歩を踏み出して下さい。

応援してます!

Shun Oshima

マインドフルネス指導者 l フォトグラファー 12歳の時に訪れたイギリスをきっかけにカメラに触れるようになる。 フリーで写真家としてヨガやウェディング、イベント、ポートレート、風景など様々なジャンルの撮影をこなす。 また、全国でカメラワークショップも開催。 その他、マインドフルネス指導者としても活動に取り組む。

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Shun Oshima

マインドフルネス指導者&フォトグラファーとして活動中。

■マインドフルネスインストラクターとして
脳科学や心理学、生理学、禅といった様々な分野を通して、マインドフルネスを学び日本国内にてパーソナルレッスンを中心にその人に応じたオーダーメイド型のレッスンを展開。
また不定期にグループレッスンも開催しており、
マインドフルネスを1人でも多くの人に伝えることで、
日々の息苦しさや、その人が持っている目標(ビジョン)の達成のサポートに取り組んでいる。

■フォトグラファーとして
ウェディングや風景、ポートレート