今日は新月。だから初心の心を改めて。

今日は旧暦にあたる正月。そして新月。

中国では盛大にお正月が祝われている今日。

僕は中国との仕事も日々しているので今日はDing Talk(LINEみたいなメッセージアプリ)の

通知が鳴りまくり、お祝いムード一色。笑

そんな旧正月を境に運気が変わる日だとも言われているので、

皆さんいらない物はどんどん捨てて前に進んで行きましょう!

いつもより疲れが出たり、体調崩したりしている方はデトックスなので過剰に心配し過ぎずに^^


そんな運気が変わる日にちょっと大切だと思う話しを今日はシェアします。


先日、ある方のお話しから印象に残った事がありました。


「毎日生まれたての新芽みたいな気持ちで、お客さんや写真と向き合いたい」


カメラを仕事にし始めて約7年。イルミネーションの仕事は6年くらい。

それなりに撮影件数もこなしてきた。

毎回の撮影は自分をリセットしてやることを心がけてはいるけれど、

慣れや変な自信から最初の頃のよい緊張感やドキドキ感を失いかけていたこともあった。

そんなジ自分にその言葉は「常に初心を忘れてはいけないよ!」と言うことを

思い出させてくれた。


そんな時、読んでいるある本の中で"Beginner's Mind"のことが書かれていた。

筆者の方が、”fire-walking workshop”とやらに行ったという話し。。

きっと皆さんもテレビでお寺の修行僧がやっているのを見た事があるかもしれないけど、

長さ6mの熱せられた石炭の道の上を裸足で歩く。

歩いた後には冷たい水の中に足を突っ込む。

そしたら「ジューッ」って音がする。

恐る恐る足をみると、指は残っているし、火傷すらしていないことに驚く。

でも、その修業に何度足を運んでも、毎回火傷をする人もやっぱり、いるらしい。


「1回目はできたからって甘くみて、自信持ち過ぎちゃったんだよね。新鮮な心で挑まなかったよ。」


と。


業績や経験はもちろん大事。でもそれを持ちながらも毎回初心に戻って挑む。

優勝を何度も勝ち取っているアスリートやタイトルを獲得しているアスリートは、

その結果に甘んじていない。

優勝するたびにリセットして、また新しい優勝を勝ち取りに行く。

だから、初心者は熟練者と比べたり、落ち込んだり、焦ったりすることはないんだよね。

初心者同士で、熟練者同士で比べることもない。

初めての子育て、初めての手術、初めての営業、初めての大会、初めての結婚生活…

初心の心にしか見えないモノっていっぱいあって、可能性もたくさん秘めている。

毎日が新芽の気持ちでいれば、初心者も熟練者も同じ位置に立っているということ。


Do not take your expertise for granted.

Stay awake. Hunt.

Kill your old material.

Listen for new information.

Tell the story in a different way.

Kiss like it’s your first kiss.

Crush your gimmicks.

Make no assumption.

Let the page white.

Then and only then, begin.


〜Daniel Laporte “Fire Starter Session”







Shun Oshima

マインドフルネス指導者 l フォトグラファー 12歳の時に訪れたイギリスをきっかけにカメラに触れるようになる。 フリーで写真家としてヨガやウェディング、イベント、ポートレート、風景など様々なジャンルの撮影をこなす。 また、全国でカメラワークショップも開催。 その他、マインドフルネス指導者としても活動に取り組む。

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Shun Oshima

マインドフルネス指導者&フォトグラファーとして活動中。

■マインドフルネスインストラクターとして
脳科学や心理学、生理学、禅といった様々な分野を通して、マインドフルネスを学び日本国内にてパーソナルレッスンを中心にその人に応じたオーダーメイド型のレッスンを展開。
また不定期にグループレッスンも開催しており、
マインドフルネスを1人でも多くの人に伝えることで、
日々の息苦しさや、その人が持っている目標(ビジョン)の達成のサポートに取り組んでいる。

■フォトグラファーとして
ウェディングや風景、ポートレート