ボトルネック





うちの近くのクリーニング屋さんは

木曜日・日曜日と祝日がお休みなのだけれど

週2回のお休みは、地域住民としてはけっこう痛い。

というか、クリーニングに出そうと思い立つ日は

木曜・日曜なことが多くて

「あ、でも今日休みだった。。。」と、リスケジュール。

スーツを着なければならない日が多いときなんかは

クリーニング屋さんのお休みと自分の予定の再確認が必須。

365日24時間のサービスが普及している世の中で

「いまどき 週2回休みなんて・・・」と思ってしまうが

ふと考えると、クリーニングや八百屋さんや宅急便のように

ライフラインを背負うボトルネックな人たちが存在していることに気づく。

たとえばスーパーマーケットが

「オレたち週3回、休みますー」とか
「やっぱり昼休みは2時間ほしいよねー」とか言っちゃうと

たちまち地域住民の生活に影響が出るわけで

たいへん。


だけど、スーパーマーケットが週3回休んで昼休みも2時間あったら

自分たちの生活も、それに合わせて徐々に変化するかもしれない。

だからこそ、むしろ、

地域住民の生活を変えるポテンシャルがあるのは

政治家や官僚や大企業なのではなくて

クリーニング屋さんのおばちゃんなのかもしれない、と思った。


shun

Shun Oshima

マインドフルネス指導者 l フォトグラファー 12歳の時に訪れたイギリスをきっかけにカメラに触れるようになる。 フリーで写真家としてヨガやウェディング、イベント、ポートレート、風景など様々なジャンルの撮影をこなす。 また、全国でカメラワークショップも開催。 その他、マインドフルネス指導者としても活動に取り組む。

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Shun Oshima

マインドフルネス指導者&フォトグラファーとして活動中。

■マインドフルネスインストラクターとして
脳科学や心理学、生理学、禅といった様々な分野を通して、マインドフルネスを学び日本国内にてパーソナルレッスンを中心にその人に応じたオーダーメイド型のレッスンを展開。
また不定期にグループレッスンも開催しており、
マインドフルネスを1人でも多くの人に伝えることで、
日々の息苦しさや、その人が持っている目標(ビジョン)の達成のサポートに取り組んでいる。

■フォトグラファーとして
ウェディングや風景、ポートレート