競争心が原動力となる。

僕と同期入社の人がいる。

31歳の中国人の男性。
自分より、人生経験もキャリアも何枚も上。

生きてる年数が違う。
でも、やっぱり「同期」となると良いライバルみたいな目で見てしまうわけで。

彼は英語こそ喋れないものの、日本語は堪能。
おまけに地頭力もあって、何事も器用にこなす正確。
グローバルなうちの企業にはピッタリの人材。

同じ仕事をしても、やっぱり彼のが効率よく終わらせる。
気がつけば、1歩2歩先の彼。

悔しい。

仕事を通して、いつもそんな風に思っています。
彼が有能だからって僻んだりしてるわけではない。
むしろ、互いにあるもの、ないものも尊重しあって、支えあう。
そんないい関係が出来ている気がするのです。

そして、そんな関係が、悔しさがこみ上げてくる感覚が楽しいのです。

元々、僕は外大出身と言うこともあり、
異国の人と時間を過ごすことに抵抗はあまりありません。
(言動に驚くことや発見は多々ありますが)
だから、中国人である彼のワークスタイル、ライフスタイルに抵抗はなく、
むしろとても刺激的で、そんな相手を理解するのがとても楽しいです。
理解するプロセスが。

同期入社の中国人の彼の存在が、競争心を掻き立ててくれる。
それが、仕事の原動力になる。

そして「出来ない」悔しさで、ご飯何杯食べられることか(笑)

競争しながら、"共創"していく関係構築が大切であり、理想。

これからは「共創」の時代だ!なんてたまに聴こえる。
確かに、それは間違ってないと思う。

でも、「競争心」も一緒に持って、取り組まないとマジで日本は廃れていくと思うのです。
平和ボケしすぎなんじゃないかと。


これからも、色んな人と切磋琢磨していきたいな。

Shun Oshima

マインドフルネス指導者 l フォトグラファー 12歳の時に訪れたイギリスをきっかけにカメラに触れるようになる。 フリーで写真家としてヨガやウェディング、イベント、ポートレート、風景など様々なジャンルの撮影をこなす。 また、全国でカメラワークショップも開催。 その他、マインドフルネス指導者としても活動に取り組む。

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Shun Oshima

マインドフルネス指導者&フォトグラファーとして活動中。

■マインドフルネスインストラクターとして
脳科学や心理学、生理学、禅といった様々な分野を通して、マインドフルネスを学び日本国内にてパーソナルレッスンを中心にその人に応じたオーダーメイド型のレッスンを展開。
また不定期にグループレッスンも開催しており、
マインドフルネスを1人でも多くの人に伝えることで、
日々の息苦しさや、その人が持っている目標(ビジョン)の達成のサポートに取り組んでいる。

■フォトグラファーとして
ウェディングや風景、ポートレート