就職活動時期になると、一度は耳にするし、口にすることもあろうかと言う話題。
「コネ採用ってほんとにあるの?」
結論は・・・”あります”
僕が就活してた頃は、周囲にはいませんでしたが、
上京していろんな方々と接する中でちょいちょいいました。
ただ、世間的には偏見の目が多いので当人は積極的には口に出して言いません。
昨年、ある出版社が募集の際に「縁故採用しかシません!」と発表し、
それが物議を醸しましたが、やはりコネ採用はメリットあります。
基本的にコネ採用の対象にされる学生は、当該企業の取引先であったり、
入社することでその後取引先となり自社に大きな利益に貢献してくれる人などです。
企業は利益を出してなんぼですし、採用活動は莫大な費用がかかるため、
そういった面では効率よくメリットが多いようにも見えます。
と、ここまでは企業目線で書いて来ましたが、今度は学生目線で考察していきましょう。
【メリット】
・就活の手間がはぶける(楽に就活出来る)
・コネ入社した先の企業が自身の興味のある業界・職種であれば万々歳
・出世しやすい
などなどあります。
なんだか至れりつくせりな感じ。
先日、日経新聞の電子版にこんなトピックがエントリーされていました。
やっぱりおいしい?コネ入社、体験談 / 日本経済新聞
上記、会員登録をしないと続きが読めないので、続きが読みたい方はぜひ会員登録(無料)を!
ただ、めんどくさいって方もいるかと思いますので、
僕が最後まで読んで自分なりの考え方や意見を取り入れて書いて行きたいと思います。
記事には、ある学生が就活の際に大手企業の幹部を務めている父親から縁故採用を勧められ、
本人は当初「ラッキー」とは思っている中、
就活を進めていく中で同業界で憧れる企業に出会う。
本人はどうしてもその企業に入社したく、無事に内定も頂き、
父親にその事を直訴すると、ひどく反発を受け、結局そこに入社する事になる。
入社後は本人の意向とは違う部署に配属され、夜な夜な接待や風俗嬢の手配などをさせられ、
それが3年間ほど続いた頃、うつ病を発症し休職する。と言う話。
この記事に賛否両論あるので、明言は出来ませんが、
入社後は本人の力次第だから文句を言うべきでない。や、同情する意見もあります。
個人が力を持つ時代にシフトして行く中で、企業も結局は個人の集合体であることは間違いないのですが、親に自分の意向とは違うこと言われ、それに従いウダウダ言うくらいなら、反発して自分の意志、思う所へ進む方がいいと思います。
「お前が断ることで俺は左遷だ!」
「ポジションがなくなる!」
こんな親は親としてどうかな?思います。
(それぞれ家庭事情があるのでこう言い方は良くないかもしれませんが...)
若いからこそ、その芽を摘み取ることはあまりよくないかと。
出世するために人脈、コネが大切なのはわかりますが、自分の子どもが縁故採用を断った事で自身のポジションが危ぶまれると言うのであれば、結局はそれだけの力しかないのではないのでしょうか。
「楽して就活が出来る!」と考える学生も、当人がそれで良いと思っているのであれば、それでいいと思います。
だけど、人として成長するには就活ならではの苦しさや辛さと言うのも味わっておく必要があると思います。社会に出れば、”転職活動”はできますが、”就職活動”は学生の時だけです。
人にはその時に、その瞬間にしか経験出来ない喜びや楽しさ、苦しさや辛さがあります。
長い人生を見れば就活してる期間なんてほんの僅かかもしれませんが、
それでも就活の時にしか経験できないことは骨の髄まで経験して欲しいと思うのです。
きっとその時の経験が、社会に出て役立つ日が来ます。
もちろん活かせられる人脈はどんどん活かせばいいと思います。
このエントリーのテーマとは離れてしまいますが、
学生さんにぜひ読んで欲しい記事が、コチラ。
キャリアは続くよどこまでも。(就活生の皆さんへ)/伊藤春香さん
なんだか長くなってしまいましたが、
長い人生、今就職することだけが大切ではないかと。
いっぱい悩んで、たくさん不安にかられて周りに振り回されそうになりながらも、その中で自分の志や価値観というものが確立されていくのだと思います。
ぜひ、後悔のない選択、就活をして下さい!
応援してます!
「コネ採用ってほんとにあるの?」
結論は・・・”あります”
僕が就活してた頃は、周囲にはいませんでしたが、
上京していろんな方々と接する中でちょいちょいいました。
ただ、世間的には偏見の目が多いので当人は積極的には口に出して言いません。
昨年、ある出版社が募集の際に「縁故採用しかシません!」と発表し、
それが物議を醸しましたが、やはりコネ採用はメリットあります。
基本的にコネ採用の対象にされる学生は、当該企業の取引先であったり、
入社することでその後取引先となり自社に大きな利益に貢献してくれる人などです。
企業は利益を出してなんぼですし、採用活動は莫大な費用がかかるため、
そういった面では効率よくメリットが多いようにも見えます。
と、ここまでは企業目線で書いて来ましたが、今度は学生目線で考察していきましょう。
【メリット】
・就活の手間がはぶける(楽に就活出来る)
・コネ入社した先の企業が自身の興味のある業界・職種であれば万々歳
・出世しやすい
などなどあります。
なんだか至れりつくせりな感じ。
先日、日経新聞の電子版にこんなトピックがエントリーされていました。
やっぱりおいしい?コネ入社、体験談 / 日本経済新聞
上記、会員登録をしないと続きが読めないので、続きが読みたい方はぜひ会員登録(無料)を!
ただ、めんどくさいって方もいるかと思いますので、
僕が最後まで読んで自分なりの考え方や意見を取り入れて書いて行きたいと思います。
記事には、ある学生が就活の際に大手企業の幹部を務めている父親から縁故採用を勧められ、
本人は当初「ラッキー」とは思っている中、
就活を進めていく中で同業界で憧れる企業に出会う。
本人はどうしてもその企業に入社したく、無事に内定も頂き、
父親にその事を直訴すると、ひどく反発を受け、結局そこに入社する事になる。
入社後は本人の意向とは違う部署に配属され、夜な夜な接待や風俗嬢の手配などをさせられ、
それが3年間ほど続いた頃、うつ病を発症し休職する。と言う話。
この記事に賛否両論あるので、明言は出来ませんが、
入社後は本人の力次第だから文句を言うべきでない。や、同情する意見もあります。
個人が力を持つ時代にシフトして行く中で、企業も結局は個人の集合体であることは間違いないのですが、親に自分の意向とは違うこと言われ、それに従いウダウダ言うくらいなら、反発して自分の意志、思う所へ進む方がいいと思います。
「お前が断ることで俺は左遷だ!」
「ポジションがなくなる!」
こんな親は親としてどうかな?思います。
(それぞれ家庭事情があるのでこう言い方は良くないかもしれませんが...)
若いからこそ、その芽を摘み取ることはあまりよくないかと。
出世するために人脈、コネが大切なのはわかりますが、自分の子どもが縁故採用を断った事で自身のポジションが危ぶまれると言うのであれば、結局はそれだけの力しかないのではないのでしょうか。
「楽して就活が出来る!」と考える学生も、当人がそれで良いと思っているのであれば、それでいいと思います。
だけど、人として成長するには就活ならではの苦しさや辛さと言うのも味わっておく必要があると思います。社会に出れば、”転職活動”はできますが、”就職活動”は学生の時だけです。
人にはその時に、その瞬間にしか経験出来ない喜びや楽しさ、苦しさや辛さがあります。
長い人生を見れば就活してる期間なんてほんの僅かかもしれませんが、
それでも就活の時にしか経験できないことは骨の髄まで経験して欲しいと思うのです。
きっとその時の経験が、社会に出て役立つ日が来ます。
もちろん活かせられる人脈はどんどん活かせばいいと思います。
このエントリーのテーマとは離れてしまいますが、
学生さんにぜひ読んで欲しい記事が、コチラ。
キャリアは続くよどこまでも。(就活生の皆さんへ)/伊藤春香さん
なんだか長くなってしまいましたが、
長い人生、今就職することだけが大切ではないかと。
いっぱい悩んで、たくさん不安にかられて周りに振り回されそうになりながらも、その中で自分の志や価値観というものが確立されていくのだと思います。
ぜひ、後悔のない選択、就活をして下さい!
応援してます!
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