9.11と3.11それぞれで思うこと。

11年前の9月11日にアメリカで飛行機が追突し、多くの犠牲者を出した。

1年半前の3月11日に東北地方で大きな震災が発生し、多くの犠牲者を出した。

この”11日”と言う同じ日になんの巡り逢わせなんだろう。

亡くなった方々への、心からのご冥福をお祈りします。


11年前の事も、1年半前の事もよーく覚えている。

11年前の事も、1年半前の事も、出来事のあとに多くの人が現地を運んだ事だと思う。

その一方で、周りでは「現地に行けない自分が悔しい」といった類の事をよく耳にする。

「何も自分は出来てない」

そういう事を良く聞く。

でも、ほんまにそうかな?

【あなたが生きている今日は、生きたくても生きれなかった人の今日かもしれない】

現地へは行ける人が行けばいいと、思う。

確かに、現地に行って何かしらの行動をしてこそ、
「自分は貢献している!」「支えになっている!」と実感を抱けるのは確かだけど、
実際、現地に足を運んで、現実を目の当たりにして、何も出来ずに帰って来る人がいるのも事実。

であれば、現地に行かなくても出来ること、しませんか?

「現地に行ってリアルに支援したい!」

その気持ちもとってもとっても大切だと思います。

だけど、自分の生活や、経済状況、時間を犠牲にしてまで被災地に行った方がいいか?
と聞かれると僕は「NO」といいます。

現地には行ける人が行けばいい。
その方々に想いを託せばいい。

現地に行かなくても、できること...

それは、今与えられた環境の中で精一杯生きること。

これに尽きると、僕は思います。
働いてる人であれば、目の前にある仕事を一生懸命こなせばいいのではないのでしょうか。

あなたが取り組んでいる仕事こそが、
世の中の経済を回し、その事が現地の支援に繋がっています。

直接的はないけど、必ず、どこかで繋がっています。

仕事以外にも、日常生活の中で、毎日1円でもいいから募金をする。
商品やサービスを利用した際に金額の数%が被災地支援のために寄付される。
そういったサービスを選ぶ。

それだけでも十分ではないでしょうか。

あなたが携わっている事が人から人へのバトンでアメリカや東北の被災された方々の心に繋がっている。

そう思って、また日々過ごしてみませんか?

考え方1つ変えるだけで、違った世界が見えるし、自己成長に繋がります。


「今、与えられた環境の中で精一杯、生きる」

日々、悶々とされている方。
ぜひ、この考え方を試すつもりで今から、過ごしてみて下さい☆


Me ke Aloha

from:shun

Shun Oshima

マインドフルネス指導者 l フォトグラファー 12歳の時に訪れたイギリスをきっかけにカメラに触れるようになる。 フリーで写真家としてヨガやウェディング、イベント、ポートレート、風景など様々なジャンルの撮影をこなす。 また、全国でカメラワークショップも開催。 その他、マインドフルネス指導者としても活動に取り組む。

0コメント

  • 1000 / 1000

Shun Oshima

マインドフルネス指導者&フォトグラファーとして活動中。

■マインドフルネスインストラクターとして
脳科学や心理学、生理学、禅といった様々な分野を通して、マインドフルネスを学び日本国内にてパーソナルレッスンを中心にその人に応じたオーダーメイド型のレッスンを展開。
また不定期にグループレッスンも開催しており、
マインドフルネスを1人でも多くの人に伝えることで、
日々の息苦しさや、その人が持っている目標(ビジョン)の達成のサポートに取り組んでいる。

■フォトグラファーとして
ウェディングや風景、ポートレート