個人的には企業・団体の広報PRの担当者や、マーケティング担当者。
そして、学生のみなさんに読んで欲しいシリーズです。
(既に色んな大学の講義でテキストとして採用されているようで、嬉しい限りです)
「どんな本書いてるの?」
って聞かれることもあるので、2回に分けて、計4冊を軽く紹介しておきたいと思います。
全て献本して頂いて、贅沢な限りです\( ´ ー ` )/
■企業ブランディング(新世代マーケティング)
企業ブランディング―新世代マーケティング新品価格
¥2,520から
(2013/5/10 23:50時点)
マーケティングの基本である消費者に焦点を当てさらに生活文化論、
生活業態論など他のマーケティング関連書籍にはあまり語られないところまで
きめ細かく分析されています。
企業視点でのマーケティングというよりもそれを実践して、
この本のタイトルでもある「企業ブランディング」を確立するには、
ここまで消費生活者を洞察しないとその実現は不可能。
という内容は閉塞感のある今日では参考になるところが多いともいえます。
また、企業ブランディングは消費生活者との「絆」づくりとも提言され、
短期で確立するものでなく、中期的視点で作り上げる体系的なプランニング力が成否を決める。まさにその通りであると感じます。
売り上げだけを追求していて、一時的にそれを成しえても一度、
不祥事を起こすと一瞬で倒産に追いやられることもある。
そういう視点でも攻めと守りのバランスなど従来、
経営分野や企業広報分野などからの視点も垣間見えます。
中でも新世代コミュニケーションとは、従来、商品の知名、
認知を主体に最終的にその販売を目的としていた「商品マーケティングマネジメント」から
「企業コミュニケーションマネジメント」へ転換する必要性の提言があり、
それを7つのポイントでまとめてありたいへん興味深く、わかりやすかった。
大学生向けのマーケティング講義に使用することを中心に構成され、
企業事例なども多くあり、理解しやすい内容になってます。
■コミュニティ・ブランディング(新世代ショッピングセンター)
¥2,520から
(2013/5/10 23:50時点)
マーケティングの基本である消費者に焦点を当てさらに生活文化論、
生活業態論など他のマーケティング関連書籍にはあまり語られないところまで
きめ細かく分析されています。
企業視点でのマーケティングというよりもそれを実践して、
この本のタイトルでもある「企業ブランディング」を確立するには、
ここまで消費生活者を洞察しないとその実現は不可能。
という内容は閉塞感のある今日では参考になるところが多いともいえます。
また、企業ブランディングは消費生活者との「絆」づくりとも提言され、
短期で確立するものでなく、中期的視点で作り上げる体系的なプランニング力が成否を決める。まさにその通りであると感じます。
売り上げだけを追求していて、一時的にそれを成しえても一度、
不祥事を起こすと一瞬で倒産に追いやられることもある。
そういう視点でも攻めと守りのバランスなど従来、
経営分野や企業広報分野などからの視点も垣間見えます。
中でも新世代コミュニケーションとは、従来、商品の知名、
認知を主体に最終的にその販売を目的としていた「商品マーケティングマネジメント」から
「企業コミュニケーションマネジメント」へ転換する必要性の提言があり、
それを7つのポイントでまとめてありたいへん興味深く、わかりやすかった。
大学生向けのマーケティング講義に使用することを中心に構成され、
企業事例なども多くあり、理解しやすい内容になってます。
■コミュニティ・ブランディング(新世代ショッピングセンター)
コミュニティ・ブランディング―新世代ショッピング・センター新品価格
¥2,520から
(2013/5/10 23:54時点)
これまで流通企業論といえば、小売企業と呼ばれてきたリテール企業論を指してきたが、
特に1990年後半~21世紀にかけて、
小売企業の多くはテナントとして計画されたショッピングセンターに入居し、
多様なリテール企業を集積して、
運営管理する新たな流通機能を果たすデベロッパーが登場して来た。
商業施設のデベロッパーは、一般の小売のように商品を仕入れて売り場で品揃えして、
買い物客に商品を買って頂く機能は持っていない。
その商品取引機能は、テナントとして入居するリテール企業に任せている。
その代わり、商業施設デベロッパーは、テナント企業を誘致して来て、
テナント企業が年間を通じてデベロッパーに家賃を支払えるように各種の支援サービス機能を果たしている。
この書籍では、そんな「専門デベロッパー」の流通活動のあり方を学習出来る事を目的にしています。
ショッピングセンターが郊外に開発された経緯や、先日オープンしたばかりの
グランフロント大阪のある梅田北ヤード(通称:うめきた)のコミュニティ・マーケティングを事例に取り入れています。
==========
マーケティングやブランディングを学びたい学生さんはもちろん、
企業の広報やプロモーション担当、または書籍のテーマに関する仕事に就かれている方は参考になるシリーズだと思います^^
残りの二冊はまた次回に☆^^
俊
¥2,520から
(2013/5/10 23:54時点)
これまで流通企業論といえば、小売企業と呼ばれてきたリテール企業論を指してきたが、
特に1990年後半~21世紀にかけて、
小売企業の多くはテナントとして計画されたショッピングセンターに入居し、
多様なリテール企業を集積して、
運営管理する新たな流通機能を果たすデベロッパーが登場して来た。
商業施設のデベロッパーは、一般の小売のように商品を仕入れて売り場で品揃えして、
買い物客に商品を買って頂く機能は持っていない。
その商品取引機能は、テナントとして入居するリテール企業に任せている。
その代わり、商業施設デベロッパーは、テナント企業を誘致して来て、
テナント企業が年間を通じてデベロッパーに家賃を支払えるように各種の支援サービス機能を果たしている。
この書籍では、そんな「専門デベロッパー」の流通活動のあり方を学習出来る事を目的にしています。
ショッピングセンターが郊外に開発された経緯や、先日オープンしたばかりの
グランフロント大阪のある梅田北ヤード(通称:うめきた)のコミュニティ・マーケティングを事例に取り入れています。
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マーケティングやブランディングを学びたい学生さんはもちろん、
企業の広報やプロモーション担当、または書籍のテーマに関する仕事に就かれている方は参考になるシリーズだと思います^^
残りの二冊はまた次回に☆^^
俊
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