インプットとアウトプット

先日、ライフスタイルプロデューサーの村上萌さんとタイトルの件でちょっとやり取りさせてもらって、とても共感&納得したので、それを通して学んだ事や、気づいたことを自身の経験も元に書いて行きます。

■NEXT WEEKWND
http://nextweekend.jp/

「1.5歩先のワクワクを提案」を元にプロデューサーとして商品やイベントの企画をされています。
Webサイトはとっても清潔感があって、オシャレです^^

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皆さんは、インプットとアウトプット、それぞれのバランスをどの様にとっていますか?

都合上、東京と大阪を行ったり来たりなライフスタイルで、
関西でほとんど人と会わない分、東京ではひたすら予定を詰め込み、
大量の汗をかきながら、都内では電車と徒歩を駆使して爆走しています。
(関西では友達少ないだけですが^^;)

で、村上萌さんを通して気づいた事なのですが、
企画書が進んだり、制作作業が形になってくのは基本的に大阪。
だけどアイディアがひらめくキッカケや、
色んな出来事が「やりたいこと」「心躍らせてくれること」として入って来るのは東京でした。

村上萌さんと同じく、東京がインプットで、大阪がアウトプットになっているんだと思います。
大阪以外の街にいる時はスケジュールをパンパンに詰め込んで、
昼夜関係なく動き回っているせいか、頭の中に入れた事を整理することは出来ません。

でも、大阪に戻ると、インプットした膨大な情報や自分の考えを整理して、必要な物を自分の中で形にして落とし込んでいます。

インプットしてきたものを自分というフィルター(考えや経験)を通して、アウトプットするためには自分を知ることになるから、自分に足りない部分や弱いも見えてきます。
だけど大阪では「向き合いたくない」といって自分から逃げることは出来ない。

関西では友達も少ないので、仕事終わりや休みの日に飲み行く!なんて事もないし、
頻繁に会いたい人もいるけど、そういうわけにもいかない。
ただひたすら自分と向き合う時間だけが流れます。

僕が大阪で今の家を選んだ理由は、海が近いから。
お世辞にも綺麗とは言えないけど、自然を感じられる場所が良かったんです。
海辺をランニングするのが習慣になっていて、その時に無心の状態を作ります。
そうすることで、普段気づけなかった事や、自分の中での新たな発見があったりして、
”今”という1分1秒を大切にしなきゃ。という思いが湧いて来ます。

ここでようやくインプットしてきたものをアウトプットすべく、
今の自分を受け入れる時間となります。

僕は3年くらい前に、仕事のストレスで精神状態が崩れてしまいました。
その時は、目の前の事に対処することが精一杯で「その場しのぎ」の過ごし方をしていました。
その事に対して整理したり、後で振り返る余裕もなく、同じ失敗を何度もすることに...。
楽しいはずのことも、楽しむ余裕もなく...。

でも、今はこうして状況的にそういう時間にならざるを得ない状況になったので、
ちょうどいいのかな、と思っています。

インプットが沢山あっても、それをアウトプットするために自分に落とし込む時間はとっても大切だし、必要。
沢山の人や物との貴重な出逢いを逃さないためにも、
自分としっかり向き合ってちゃんと吸収して活かしていきたいな。

何より、もっと人生を充実させるために、
パートナーが欲しいなー・・・・。と切に思います(笑)

Shun Oshima

マインドフルネス指導者 l フォトグラファー 12歳の時に訪れたイギリスをきっかけにカメラに触れるようになる。 フリーで写真家としてヨガやウェディング、イベント、ポートレート、風景など様々なジャンルの撮影をこなす。 また、全国でカメラワークショップも開催。 その他、マインドフルネス指導者としても活動に取り組む。

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Shun Oshima

マインドフルネス指導者&フォトグラファーとして活動中。

■マインドフルネスインストラクターとして
脳科学や心理学、生理学、禅といった様々な分野を通して、マインドフルネスを学び日本国内にてパーソナルレッスンを中心にその人に応じたオーダーメイド型のレッスンを展開。
また不定期にグループレッスンも開催しており、
マインドフルネスを1人でも多くの人に伝えることで、
日々の息苦しさや、その人が持っている目標(ビジョン)の達成のサポートに取り組んでいる。

■フォトグラファーとして
ウェディングや風景、ポートレート