走るということ。

「なんでそんなしんどい事わざわざするの?」

とよく聞かれます。

大学入学を機に始めたランニング。
かれこれもう、8年が経ちました。(早いな~)

元の理由は・・・痩せたかったから。そしてモテたかったから(笑)
(なんとも不順な動機w)

ランニング+バランスボール+食生活の見直し。

たったこれだけで、8ヶ月で15キロの減量に成功しました。
でも、モテることはありませんでしたw

食生活の面では、口にする食べ物のカロリーや栄養素とか調べて、
組み合わせにも配慮しました。

でも、それがだんだん面白くなって「健康管理+趣味」になっていました。

そしてダイエットには必ず停滞期があるので、
そうなった時の代替案を常に考える事も楽しかったです。

大学卒業までにフルマラソンを完走する。

と目標立ててからはまっしぐら。
最低週3回、それ以外の日は1セットでもいいからバランスボールトレーニングをすると決めて4年間続けました。
だから、完走する自信はありました。

だって、これだけの事やって来たんだから。

そして、卒業直前の沖縄マラソンで4時間17分で完走。
翌年、奈良マラソンで3時間48分で完走しました。




走ること。

ある種のマーケティングであり、自分と向き合うことだと僕は思います。
と同時に僕はメンタルが弱いのでメンタルトレーニングとして取り組んでいるのも一理あります。

性格的にも不器用な人間なので、行き詰まった時やモヤモヤした時は、走る。
そうしてリセットします。

走ってる時はある程度無心で走るようにしていますが、
そんな時に良いアイデアや閃きがポンッと出てくるし、
コースの中ではとことん自分を追い込んだりもするので、
その時の状況、自分自身の感情、そして行動で自分の弱い部分や短所が見えてきます。

でも、それを乗り越えてこそ、見えてくるものもある。

しんどくて仕方ない時。
でも、少し頑張ったらまだ走れそうな時。

ここで、歩くのか、それとも走り続けるのか。
この時に、その後、今後の結果が変わって来るものだと思います。

苦しいことや、辛い経験こそが人を成長させるものだと思います。
乗り越えてこそ、その先の風景。




それを観るのが楽しみだから、走る。
特にフルマラソンはそう感じました。

60を過ぎるある方が「フルマラソンと自分の人生を過ごす事はとても似ているよ」
と以前仰っていたのが今でも耳に鮮明に残っていて、本当に仰る通りだと実際に走ってみて分かりました。

きっと、いつか来る最高の幸せのために、今自分は人生を走っている。
そのための、今ある楽しいこと、苦しいこと、嬉しいこと、辛いこと・・・
何もかも、1つ1つが全て自分にとって必要な経験なんだと思います。

自分からは逃げられない。逃げてはいけない。

そう教えてくれるものだと感じました。。
ランニング、マラソンは普段気付かせてくれない新たな自分に気付かせてくれます。

ぜひ、走ってみて下さい!

目指せ、東京マラソン&ホノルルマラソン完走!!

Shun Oshima

マインドフルネス指導者 l フォトグラファー 12歳の時に訪れたイギリスをきっかけにカメラに触れるようになる。 フリーで写真家としてヨガやウェディング、イベント、ポートレート、風景など様々なジャンルの撮影をこなす。 また、全国でカメラワークショップも開催。 その他、マインドフルネス指導者としても活動に取り組む。

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Shun Oshima

マインドフルネス指導者&フォトグラファーとして活動中。

■マインドフルネスインストラクターとして
脳科学や心理学、生理学、禅といった様々な分野を通して、マインドフルネスを学び日本国内にてパーソナルレッスンを中心にその人に応じたオーダーメイド型のレッスンを展開。
また不定期にグループレッスンも開催しており、
マインドフルネスを1人でも多くの人に伝えることで、
日々の息苦しさや、その人が持っている目標(ビジョン)の達成のサポートに取り組んでいる。

■フォトグラファーとして
ウェディングや風景、ポートレート